「ニュートンのリンゴの木の実を食べてみよう」イベントを開催しました(2014.08.25)

本学のKAIT工房前には、英国リンカーン州ウルスソープのニュートン(万有引力の発見者)の生家にあったリンゴの木の子孫が育っています。

平成19年に東京大学大学院付属植物園(小石川植物園)で接ぎ木によって分譲したもので、この木は子どもたちの科学への興味関心を高めるための活動に利用することを目的に本学に贈られました。神奈川工科大学にあるそのニュートンのリンゴの木(子孫)にリンゴの実が生りました。昨年は2個でしたが、今年は8個が実り、先日の台風等で落果し、現在1個だけが残っています。そこで、本学基礎・教養教育センターの物理学担当、神谷准教授による“リンゴはなぜ地面に落ちるか”についてのお話会、リンゴの木の見学、リンゴの実の試食、そして学内見学が、平成26年8月24日(日)、KAIT未来塾の小学生や近隣の小学生とその保護者、30名ほどを対象に行われました。当日はそれまでの暑さも和らぎ、見学日和でした。

参加した小学生のみなさんは、日頃から科学に対する興味関心が深く、ニュートンのお話は事前に調べたり、保護者の方からお話を聞いていたりして、ある程度の予備知識をもって臨んだようで、神谷准教授のお話の中での質問にはほとんどが正解でした。正解者には万有引力の法則を記したシールが配られ、子どもたちはそのシールを手にして大喜びでした。

次に、実際に実を付けたリンゴの木を見て、記念写真を撮影し、少量ですがその実を賞味して、感慨深い様子でした。続いて、ドライビングシミュレーター室、図書館、植物工場を見学した後、たくさんのお土産や記念品も配られました。子どもたちの夏休みが終わりに近づいてきましたが、自由研究のヒントも得られたようでした。その嬉しさを隠しきれない様子で、保護者にそのことを盛んに話しかけていました。

神谷先生からの楽しい教材を用いた具体的でわかりやすいお話を聞き、ニュートンのリンゴの実を味わい、子どもたちはニュートンの時代やその足跡に思いを馳せながら、ニュートンのような大科学者になった気分に浸ったようです。そこで、本学ではこれからも長い年月に亘って実をつけると予想されるニュートンのリンゴの木に、参加した子どもたちが将来大科学者になって活躍することの夢を託しました。

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